チェロ弾きの平日~日々の記録とひとりごと
今日最後の更新をいたしました。これで終了となります。長い間お付き合いいただきありがとうございました!とにかく最終回までに書いてしまいたいものをつめこんだので、これで心置きなく611を迎えられます。
開催期間中はたくさんの拍手やコメントをいただき、本当に励まされました。カウンターもぶっ続けですごかった・・・皆さん、本当にありがとうございました!
長さはともかく、この短期間の間でこれだけたくさんのお話を書いたのは初めてだったので、私自身かなりやりきった感があります。この半年くらいなかなかサイトのほうを更新できなかったので、こういう形でいらしてくださる皆様に還元できたら嬉しいです。というか、私、深く考えすぎなんだなぁと思いました。Webなんてさ(っていう書き方すると語弊があるかもしれないけど)いつでも修正可能なんだから、もっともっと気楽に書いたものを乗せればいいんじゃないかと思ったのです。結局推敲の段階でいろいろ考えすぎてのせられていないものがけっこうあるんで・・・。本として形にして皆様にお金をいただいて・・・となるとなかなかそうもいきませんが、Webの特性を生かすという意味ではこれでいいんじゃないかと。
これからはちょこちょこと更新できたらいいな。
続きより、あとがきのようなもの。ご興味ある方はどうぞ。
明日はロイアイについて語りたいなぁ。
開催期間中はたくさんの拍手やコメントをいただき、本当に励まされました。カウンターもぶっ続けですごかった・・・皆さん、本当にありがとうございました!
長さはともかく、この短期間の間でこれだけたくさんのお話を書いたのは初めてだったので、私自身かなりやりきった感があります。この半年くらいなかなかサイトのほうを更新できなかったので、こういう形でいらしてくださる皆様に還元できたら嬉しいです。というか、私、深く考えすぎなんだなぁと思いました。Webなんてさ(っていう書き方すると語弊があるかもしれないけど)いつでも修正可能なんだから、もっともっと気楽に書いたものを乗せればいいんじゃないかと思ったのです。結局推敲の段階でいろいろ考えすぎてのせられていないものがけっこうあるんで・・・。本として形にして皆様にお金をいただいて・・・となるとなかなかそうもいきませんが、Webの特性を生かすという意味ではこれでいいんじゃないかと。
これからはちょこちょこと更新できたらいいな。
続きより、あとがきのようなもの。ご興味ある方はどうぞ。
明日はロイアイについて語りたいなぁ。
あとがきにかえて
ショパンの有名な24のエチュード(Op.12とOp.25)でロイアイの恋愛練習曲が書けたらいいなと思ったのは、昨年の冬インテあわせの原稿を書いているときでした。当時どうにも原稿が進まず、考えていた題材を諦めていた時のことでした。最初は『別れの曲』や『黒鍵』など、通称がついているものだけ書ければいいなと連続した流れでプロットを立ててみたのですが、書き始めて『木枯らし』だけが思いのほか独走してしまい、そこでできたのがオフ本『Libera me』だったのでした。
今回は時間がなく、どうしてもOp.25-12が使いたかったのでOp.25の12曲だけに絞りましたが、本当は24曲全部やりたい気持ちがあります。時間があったらOp.12、それから新しいEtudeの3曲もできたらいいなぁ、なんて欲張ってみたり。
各話のエピソードについて。
『エオリアン・ハープ』実は数ある曲の中で私が一番思い出深い曲です。(この曲あってのうちの藤丸家なんです(笑))冬インテの頃にはすでにプロットがありましたが、今回はまったく違った話になりました。
『オリーブソープ』『サボン・ド・マルセイユ』実はEtudeとはまったく関係ないところから引っ張ってきて当てはめたお話でした。普段石鹸を使っていて、思いついた話。マルセイユ石鹸はマリウスファーブル社のイメージで、オリーブソープは外見はマリウスファーブル社ですが、中身はアレッポの石鹸をイメージしました。アレッポの石鹸オススメです(笑)
『3度のかくれんぼ』『6度のおにごっこ』『オクターブのすれ違い』リザちゃん、ストーカー疑惑(笑)追いかけてばっかり。シリーズにしてみました。
『蝶々と子犬』エチュードの中で『エオリアンハープ』とあわせて1,2位を争う好きな曲です。これも冬インテのころにプロットが出来ていました。
『Libera me』先ほども書いたとおり、オフ本の下になったプロットを掘り起こして書いてみました。プロットには、当時の私の気持ちが窺い知れるほど殺伐とした内容がかかれていましたよ(汗)
『君に誓う』これを最終回までに書きたいがために、カウントダウンのような形にしたわけです。ロイの視力が奪われてからすぐに妄想した話。師匠の墓の前で見えるようになってもいいなぁと思ったのですが、最初に妄想した錬金術師が皮肉にも神様に感謝するという話にしてみました。エドとアルも神様にお願いしてたよね、出産に立ち会った(?)とき。
すこしでも楽しんでいただけたら幸いです。私もこれだけ短期間にこれだけの数のSSを書いたのは初めてだったので、楽しかったです。人間やればできる!と思いました(笑)
長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
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