鋼展！！(ネタバレあり)

たとえ29℃あってもすっかり秋めいてまりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

前回布教されて、行ってきました！鋼の錬金術師展！！
半ば強制的に連れていかれた気もしますが(笑)

いつぞやの藤の舞星の鈴のメンバーで行ってきました。
楽しかった～！！
まずメンバー4人が勢ぞろいするのも数年ぶりだったのですが、
(とはいえ全員と合っていないわけではなく、
一部の方はこの10日間で4回目の逢瀬だったりしますが(笑))
やっぱり鋼のイベントは、鋼のことを理解している方々と行くのが一番楽しい！

私は初回だったのでじっくり見過ぎて皆様の会話からは一歩外れていたのですが、
ツーといえばカーと返ってくる感じは、もう連載当時に戻ったような錯覚を覚えました。

ここのところ鋼から離れていたので正直ついていけるのか心配だったのですが、
心配無用でしたよ！！
我が家ではすっかり家族のものとなりつつあるコミックスですが、
改めてもう一度読み直したいと思いました。

さて、感想は一応ネタバレになるので続きに入れておきます。

--
拍手ありがとうございます！
実写化の話題がでてから、また時折どっと読んでくださっている方がいるようで嬉しいです。
そして、広告も消しました。体調崩してから長いこと申し訳ありませんでした。

以下、薄くします。反転プリーズ。


・まず何より、荒川先生の原稿はとてもきれいでした。そして、原画ってすごいと思ったのは、印刷では全く気付かなかった細かい描写！背景の細かいこと！！一番驚いたのが、床の線とか背景のブロックとか、壁の汚れとか。果てはアルの細かい傷とか。描かなくたってわからないようなところまで、写実的。これは荒川先生のポリシーなんでしょうね。イラスト集を含め、印刷では本当に気付かなかったような細かい背景を、堪能して来ました。

・そして印刷に出ていない部分の先生のコメントや、遊び心、願い。Ｍさんから聞いてはいましたが、本当に鳥が青く塗ってあった！(印刷では薄い青は出ません)先生の思いが伝わってきました。

・キャラクター愛もすごい。今考えてみると、1人1人がそれぞれの人格をもって動いていた、と思う。それぞれが自分の信念に従って、前に進んでいる。ホムンクルスでさえ、自分の思いと現実との間で葛藤したりして。お父様でさえ、人間臭い。誰ひとりとして「ただの悪者」という人がいないんですよね。これは原画展とは関係ないのかもしれませんが、今日はそれをひしひしと感じました。

・そして、これは後期のみの展示だったようですが、ランファンと閣下のやりとり(閣下の最期)は、その部分だけ抜き出しの展示であっても涙が出ました。あの二人は、どこか同じものを見ていた。エドとアルの思いももちろんだけど、こういう脇役の思いや信念も先生は大切に描かれていたんだなぁと改めて思います。

・でも、ロイアイの過去話は「本筋に関係ないから考えてなかった」んですよねｗｗ(特番より)
せんせーorz

・全体的にシン組、ホム組に重点を置いている展示だった…かも？

・モデルになった銃や銀時計などの私物も、圧巻。もし泥棒に入った家にあんなのが大量にあったら、間違いなく逃げるだろうな、と(笑)まあ、我が家も竹刀やら木刀やら大量に差さってますけど(笑)

・実物大アル。すげー！！本当にアルだけは、特撮(一部ＣＧ可)でやって欲しかった。(←鬼(笑))…いやでもさ、ギャバンとかシャリバンとか重そうなキラキラメタル系は過去にいっぱいいるんだから、アルだってできそうじゃない??

・音声ガイダンス。もうね、やっぱりろみ姉さまとくぎみーさまはネ申ですね。エドアルはこうでないと。

・↑とかいいつつ、どうしても同行者さま方の話に入りたくて2/3くらいしか聞けてなかった気がする…もったいないｗｗ



一度でいいと思っていた鋼展ですが、家族も行きたいと言っていたので、もう一度いけたらいいなと思っています。
いけますように！！